【レポ】クリーニングデイSpecial!逗子30±’sクリエイターズな夜vol.6。皆のアイデア集結、ここから逗子アップサイクルが動き出す…!?

2014/09/05| , , , , , ,

夏の終わりせまる8/30(土)の夜、SUECCO CAFEにて、第6回「逗子30±’sクリエイターズな夜〜8/30クリーニングデイSpecial!」が行われました!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

逗子30′s(読み:ずし さんじゅうず)のいちプロジェクトとして、昨年「浜の芸術祭」で代表を務めていた加藤太一さんが呼びかけて始まったのが、こちらの「クリエイターズな夜」。経緯については、第1回キックオフ交流会開催レポートをどうぞ。

 

第6回となる今回は、フィンランド発の全国的イベント“クリーニングデイ”に参加。“アップサイクル”をテーマにSUECCOがメインプロデュースさせてもらった、スペシャルバージョンでの開催です。

 

「え、何それ・・・?」という方も、どうぞ先へとお進みください!

 

 

 

■「クリーニングデイ」って・・・?


 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

クリーニングデイとは、フィンランドで2012年から年2回(5月4週目・8月最終週の土曜日) 開催されているリサイクル・カルチャー・イベント。フィンランド国内で、今年5月の参加会場数は4,500以上と拡大を続けているそうです。

 

日本のクリーニングデイのコンセプトは「アップサイクル・マーケット」

 

「アップサイクル」とは、不要なモノにデザインで付加価値を与えて新しく生まれ変わらせること。SUECCO単体の活動でもこれまで、アップサイクルをテーマにした商品開発大分での講演などを行ってきました。

 

第1回クリーニングデイが今年の5月に鎌倉で開催され、第2回は8月30日、全国各地での参加者を募っていると聞きつけ、それなら、毎月開催している「逗子クリエイターズな夜」をこの日に合わせ、アップサイクルをテーマにしたスペシャルバージョンでやろう!ということになったんです。

 

 

 

■「逗子クリエイターズな夜」発のコラボ、ぽこぽこと。 


 スクリーンショット(2014-09-04 20.00.47)

 

メインテーマのアップサイクルへと入る前に、まずは「クリエイターズな夜」の活動状況のシェアタイムから

 

この数ヵ月、徐々につながりができ始め、この会をきっかけに出会った参加メンバー同士で、さまざまなコラボレーションが生まれているもようです!

 

 —————— 

 

■8月14、31日:

SeasideLiving(海の家) × SCRIPT(洋服デザイン)

『オーガニック土染めTシャツづくりワークショップ』

 

■9月23日:

逗子フェアトレードタウンの会 ×  SUECCO CAFE

『逗子珈琲をつくろう(みんなで豆を選ぼう大会)』

 

■10月26日:

逗子ハロウィン × SUECCO CAFE × 出展者募集中

 

■11月1日:

作ろう着よう「くるきる」× 「逗子クリエイターズ(物販募集中)」

 

—————— 

 

おお、つながり、生まれてきていますね…!今年の3月に、SUECCO HOUSEのリビングからゆるっとスタートしたクリエイターズな夜。これからの展開がますます楽しみに。

 

 

■アップサイクルな夜、はじまります! 


 

さあ、コラボレーションが嬉しすぎて少々長くなってしまいましたが、いよいよ本日のメインテーマ、アップサイクルのパートがスタート!

 

さっそくプレゼンに…と行きたいところですが、ちょっと待ってください。だって、テーブルが、なんだかとっても素敵なことに!!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

このすばらしすぎるテーブルコーディネートを手がけてくださったのは、遠藤亮さん、ASUMIさんご夫妻。

 

「せっかく参加するなら、アップサイクルでコーディネートがしたい」と、使われないまま家にあったプロペラ…(?!)をメインに、こんなに素敵なコーディネートをしてくださったんです。

 

SUECCO CAFEの後藤店長が腕をふるうお料理たちも、よそゆき気分でなんだか嬉しそう…♪

 

さらには、ワインのコルクをスタンプに。こ、これはアップサイクルプロジェクトとして商品化できちゃうのでは…。すべて、当日の午前中に着想を得てつくったというのだから、驚きです。。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

亮さん、ASUMIさん、素敵すぎるサプライズ、ありがとうございます!!

ちなみに、普段はヘアメイクから撮影まで手がけているというASUMIさんの作品を紹介しているサイトはこちら

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

■プレゼンテーション、はじまります


 

グループに分かれての自己紹介タイムを経て、プレゼンタイムへ。まずはSUECCO代表の木村から、アップサイクルの定義や、なぜ必要なのか、などの背景を説明します。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

アップサイクルの基礎を学んだら、次は地域の活動事例が知りたい!

…ということで、次は実際に逗子で活動されている、この方へ!

  

 

 

■ 逗子で身近な廃材を活用したDIY!

〜ideaLab.(アイデアラボ)代表 柳澤千恵子さん


 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ideaLab.(アイデアラボ)」さんは、逗子に根ざし、身近にある端材、廃材を利用して、有用性のあるモノとなるよう考え、楽しみながら作り替えていくDIY活動』を行っているグループ。

 

廃材端材×地域交流×DIY×環境保全×人材循環などをテーマに、東逗子の広場でのワークショップ開催や、東逗子地域の商店にアンケートを取った廃材リサーチやアップサイクルへの研究」などの動きも始めているのだそうです。

 

当日はワークリーダーを務める“福浪漫(フクロウマン)”こと福田護さんも足を運んでくださり、作品例を紹介してくれました!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

こちらは、「一部が使えなくなっただけで使命を終えるのはもったいない」と、刃の部分が使えなくなったのこぎりの背の部分を加工したのこぎり。木材を当てて削っていくことで、箸をつくることができるのだとか。

 

その他には、間伐されて放置されている木材の幹(じょうぶな部分!)を使ったアクセサリースタンドなど、おしゃれアイテムも…!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

自分たちだけでなく、逗子地域のさまざまな企業や行政、大学やその他団体などとコラボして活動を広げている「ideaLab.」さん。 

 

今年の1月に3、4名で始めた取り組みが、徐々に広がり、今では11名の仲間と展開しているそうです!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

アップサイクルと関連したコラボでは、「逗子災害ボランティアネットワーク」×「相談家具屋」との恊働プロジェクトが進んでいるとのこと。

 

逗子界隈で、むくむくと広がりを見せている「ideaLab.」さん。今後の活動も楽しみです!

 

 

 

■まだまだある、いろんなアップサイクルの事例 


 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

引き続いて再びSUECCO木村にバトンがわたり、自身が関わってきた他のアップサイクルプロジェクトの事例などをシェア。 

 

たとえばSUECCOでは、設計事務所でやむなくゴミとなってしまう壁紙サンプルを利用した「壁紙ノート」「壁紙ピアス」、洋服デザイン時や制作時に出るハギレを利用したハギレ蝶ネクタイなどのアップサイクル製品を企画、制作しています。

 

スクリーンショット(2014-09-05 17.01.05)

 

ただし、ハギレや壁紙サンプルはどこでも出るものですが、今宵は「逗子クリエイターズな夜」。

 

「もっと、ごみにも地域性を持たせられるのではないか…?」と問いかけます。

 

実はそもそも木村がアップサイクルの概念に触れるきっかけとなったのは、NPO GoodDayの「逗子湘南アップサイクルプロジェクト」

 

企業・大学・地域が連携し、地域で廃棄されてしまうヨットの帆を、地域の美大生と協同したり、地元の職人さんに加工してもらったりしながらバッグとして生まれ変わらせるというものでした。

 

地域から出る「特産ごみ」を、地元で商品化し、地元に還元する。アップサイクルから生まれる、そんな循環を、ぜひクリエイターズな夜から、逗子で、できないか…?!

 

という、ことで!

 

 

 

■【グループワーク】逗子の特産ごみって何だろう?それを使って、何ができるだろう!?


 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

三人よれば文殊の知恵、では30人以上よれば…と、みなさんの知恵を集結させて、グループワークタイム。

 

会場、なかなかの熱気です…!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

「なんだろうねー、逗子の特産ごみ」

「あ、海に落ちてるわかめは…?!(笑)」

 

などなど、和やかに意見の飛び交う中、15分という限られた時間でまとめた結果を、各グループの代表者に1分でプレゼンしてもらいます。

 

こちらは、海で出るパラソルのゴミを、子ども用のポンチョに、というアイデア。短時間にイラストまで…。完成度高いですね。

 

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

こちらのチームは、プライベートタイムとして訪れてくれた、逗子市議会議員が2名も!

 

「逗子は高齢者が多いので、年配の方がもっている思い出の品を、オブジェにしては」というアイデア。

 

なるほど、「逗子ならでは」というのは自然環境に限ったことでもないですよね。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

他にも「ビーチサンダルをバスマットや傘立てにする」、「サーフボードの素材でランプシェード」、「ウェットスーツの素材で水に浮くキーホルダーやお年寄り用のプロテクター」、などなど、短時間にも関わらずたくさんのアイデアの種が生み出されていました!

 

 

 

■ 逗子アップサイクルプロジェクト(仮)、始動…!?


 

アイデアを出して、楽しかったね、これで終了〜!というのは、よくあるイベントの流れ。でもせっかく生まれたアイデアの種、育てていけたら

 

ということで、興味のある人を募って、さっそく1週間後の9月6日にキックオフミーティングをやることに。長期的な取り組みになるかもしれませんが、この場をきっかけに、逗子地域で循環できるアップサイクルのかたちが生まれたら嬉しいですよね。

 

関わりたいー、という方、たくさん手があがりました!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA    

 

 

■次回の「クリエイターズな夜」は9月28日!


 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA                       

というわけで、 今回は「クリーニングデイ」スペシャルバージョンにちなみ、「アップサイクル」とテーマを設定したり、プレゼンだけではなくグループワークを設けたりと新たな試みを行った夜となりました。

 

会のプログラムや内容、やり方も、こんなにクリエイティブな方々がたくさんいるのだから、固定化せずにいろいろ実験できたらおもしろいかもしれないですね。1回ごとにイベントプロデューサーをたてるとか…(もちろん、押しつけではなくて、やりたい方の挙手制とかで)。

 

開始から半年を迎え、また、新たにいろんな方向性が感じられた夜でした。

 

次回は9月28日(日)、SUECCO CAFEにてお会いしましょう♪